株式会社おしんドリームとの MOU(覚書)締結について ── 学生サークルが切り開く、新しい産学連携の形 ──
【概要】 中央大学ドローン研究会(代表:黒島 康介)は、株式会社おしんドリームと「ドローン分野における連携に関する覚書(MOU)」を締結しました。2026年3月14日、中央大学多摩キャンパスにて締結式を執り行いました。 |

01 連携の背景と意義
ドローン産業が急速に拡大する中、実務経験を積む機会は学生にとって依然として限られています。当研究会は2023年4月の設立以来、空撮映像制作・コンテスト出展・外部案件対応など、実践的な活動を積み重ねてきました。しかし「学生だから実務には参加できない」という壁が存在することも、私たちが感じてきたリアルな課題です。
おしんドリーム様は、ドローン国家資格登録講習機関として450名超の受講生を輩出し、屋内ドローンショー事業など多角的にドローンの社会実装を推進してきた企業です。双方の課題意識と強みが一致し、今回の覚書締結に至りました。
学部・研究室単位ではなく、学生主体の「サークル」として民間企業と正式な合意文書を交わすのは、一般的な産学連携の枠を超えた試みです。実務参画・知的財産の取り扱い・安全配慮まで明文化することで、持続可能な協働体制を整えました。
02 締結式の様子
締結式は2026年3月14日、中央大学多摩キャンパスにて執り行われました。研究会代表・黒島 康介と、株式会社おしんドリーム代表取締役・佐藤 華子が覚書に署名し、正式に連携協定が発効しました。

03 覚書に基づく連携内容
本覚書のもと、学生が実務に関与できる機会を以下のとおり段階的に拡大していきます。
▶ ドローン技術や企画に関する情報交換
▶ ドローンインストラクター補助業務への参加
▶ ドローン撮影案件への実務参画
▶ 屋内ドローンショー等の演出プロジェクトへの参加
▶ 島嶼地域・多摩地域における実証型プロジェクトへの協力
実務参画にあたっては、撮影素材・映像作品の帰属や学生による二次的創作物の権利についても覚書内で明確化しており、学生の創作活動を守りながら企業案件に貢献できる仕組みを整えています。
04 当研究会のこれまでの主な実績
▶ しまなみドローン国際映像祭 入賞(2025年)
▶ 大学コンソーシアム八王子 学生発表会 ポスター最優秀賞(2025年)
▶ 渋谷健一奨励賞 受賞(2025年度)
▶ 山口県など各地でのドローン撮影・映像制作
▶ TV朝日系列での空撮映像放映実績
こうした実績を土台として、今回の連携を通じて社会実装の現場へさらに一歩踏み出します。
05 代表コメント
中央大学ドローン研究会 代表 黒島 康介 「このたび、学生主体の団体として民間企業と正式にMOUを締結できたことを大変光栄に思います。技術だけでなく、社会実装のプロセスまで学べる環境をいただけることは、私たちにとって非常に貴重です。今回のMOUをきっかけに、学生だからこそ生み出せる新しい価値を実務の現場で形にしていきたいと考えています。おしんドリーム様とともに、ドローンの可能性をさらに広げる取り組みを進めてまいります。」 |
株式会社おしんドリーム 代表取締役 佐藤 華子 「島嶼・多摩地域でドローンの社会実装を進める当社にとって、現場と大学生の挑戦を結びつけることは極めて重要です。中央大学ドローン研究会との連携は、学生主体と企業が交わる新しい挑戦でもあります。学生が実際のプロジェクトに関わることで、技術と社会を繋ぐ実践的な学びの場が生まれます。若い世代の発想力と企業の実務力が交わることで、技術は初めて社会の力になります。本連携を通じて、地域から次世代人材を育てる新たなモデルを確立してまいります。」 |
■ 株式会社おしんドリーム 概要
所在地:東京都台東区松が谷1-1-6 梅田ビル201
代表者:代表取締役 佐藤 華子
事業内容:ドローン国家資格登録講習機関の運営、屋内ドローンショー事業、ドローン・AI活用教育プログラムの企画・運営
■ 中央大学ドローン研究会 概要
設 立:2023年4月
所 属:中央大学 学友会準公認サークル
活動内容:ドローン操縦・空撮映像制作・コンテスト出展・外部撮影案件対応など
≪本件に関するお問い合わせ≫
中央大学ドローン研究会
担当:石原


コメント